家電製品

我が家ではテレビがTOSHIBAのRegzaだったこともあり、録画はすべてHDDで賄い、かつ録画データを外に持ち出すことも不要だったので、Bru-ray Discレコーダーは買っておらず、一貫してBru-ray Discプレイヤーを使っていました。

ここしばらくはBru-ray DiscプレイヤーとしてPioneerのBDP-150を使っていましたが、突然前面の表示は出たままで何の操作も受け付けなくなってしまいました。説明書にある、リセットボタンも反応なし…。電源を抜いて挿しなおすと、今度は全面表示も消え何の反応もしなくなってしまいました。

結論としては電源回路部の電解コンデンサの寿命で、分解し電解コンデンサの交換で治りましたが、その内容について。

(注)修理・改造等は自己責任でお願いします。

Pioneer BDP-150について

まずは問題のBru-ray DISCプレイヤーである、PioneerのBDP-150について。2012年発売の、Pioneerの廉価版のBDプレイヤーです。廉価版らしく機能は絞られていますし、インタフェースもかなり限定的。

ただ一つ特徴として、チップの共通化の都合か分かりませんがSACDが再生可能というところがあります。ちなみにこの特徴は前後のモデルとして発売されているBDP-140, BDP-160, BDP-170, BDP-180で受け継がれています。特にBDP-170までは同軸デジタルでSACDの信号を取り出せるらしく、その筋では有名な機種のようです(BDP-180は4K対応の代わり?に同軸デジタル端子は省略されているようです)。

ちなみに2015年のBDP-180を最後にこのラインの廉価版BDプレイヤーはPioneerからは発売されていないようです。

分解と修理について

それでは分解と修理についてです。

まず側面と背面のネジを開けて、カバーを開けます。向かって左側が電源回路、右側にデジタル信号処理部があります。廉価版モデルらしいスカスカぶりが印象的ではありますが…シンプルイズベストということで。

BDP-150
BDP-150のカバーを開けたところ 左側が今回被疑の電源回路部

今回被疑なのは電源回路部ということで、こちらを中心に確認すると…

Capacitor
一番大きい電解コンデンサの頭が膨らんでいる…

膨らみのある電解コンデンサを発見。電解コンデンサの寿命をまずは疑ってみます。

電源回路からの出力コネクタを確認すると、6ピンのコネクタとなっており+5V, +5V, +12V, -24VとGND×2が出力されているようです。まずはテスタで出力を確認…GNDと比較すると+5Vラインは+3V程度しか出ていないようです。

Tester
電圧チェックの様子。

電力不足で動作が途中で止まってしまったのが原因のようです。電解コンデンサが怪しそうなので、まずはそのあたりの交換から実施。10年程度使っているため、電源回路上の電解コンデンサはこれを機会にすべて交換します。交換対象の電解コンデンサは以下の通り。

電圧容量温度個数
16V2200μF105℃1
16V1000μF105℃ 2
16V470μF105℃ 1
250V22μF105℃ 3
35V47μF85℃1
16V10μF85℃1
50V47μF85℃1

膨らみがあった電解コンデンサはリストで一番上の16V 2200μFのもの。回路上16Vのものが集まっている部分に当たり、このあたりの電解コンデンサが問題なのでしょう。使われている電解コンデンサのメーカはZHNとかKSDという名前のところのようです…(中国のメーカ?)。

これら電解コンデンサの交換品を東信工業他きちんとしたメーカ製のもので、共立電子の通販で注文、交換しました(最初は一部85℃品が付いていましたが、すべて105℃品に交換しました)。

交換後の様子

一旦16Vのものが固まっているところのみ交換してみました。交換後に再びテスタで出力を見てみたところ、規定通り+5Vが出力されるようになり、電源ONからDiscの再生まで一連の動作がきちんと行われるようになりました。

old capacitor
今回寿命を迎えたと思われる電解コンデンサ

やはりこの膨らんだ電解コンデンサ周りの寿命が原因だったようです。

ついでに購入したほかの電解コンデンサもすべて交換し修理は完了しました。

まとめ

無事電源回路部の電解コンデンサの交換で順調に動作するようになりました。

この機種は、電源のON/OFFにかかわらず常時電源回路部に電源が流れている仕様のようで、それが電解コンデンサの寿命を早めているのかもしれません。いずれにせよ今回は原因がシンプルだったので、電解コンデンサの交換で修理が済みました。

今回の問題以外にも、このBDP-150はトレー部が動かなくなったりいろいろと問題が出てくる機種ですが、引き続き頑張ってもらおうと思います。

PC家電製品

我が家ではQNAP NASのHDDにREGZAから録画を行っていますが、少し前から若干調子が悪いな、ということで再設定等を行いました。その時にいろいろとトラブりましたので、その解決策等をエントリに入れておきます。

まず、我が家の環境から。
テレビ:TOSHIBA REGZA 37Z7000
NAS:QNAP NAS-TS110 + Seagate ST3000VN000

特に問題なく録画・再生ができていたのですが、途中から調整が悪くなり…。いろいろと確認していたのですが、どうもLAN上からWindows8がいなくなった(=WindowsはすべてWindows10にした)あたりから調子が悪くなったような…ということでそのあたりをベースに解決策を模索。
多分NetBIOSとかそのあたりなのかなー、と推測していました。

結局以下のリンクを参考に作業を実施したところ事象が改善しました。Windows98 ユーザーが QNAP Turbo NAS に接続できるようにするにはどうすればよいですか?

つまり、REGZAは(古いせいもあって)WindowsでいうとWindows98くらいの機能のため、Windows98がQNAP NASに接続するための設定を行えばうまく接続できるようです。

というわけで単なる備忘録ですがお役に立てればと。

 

PC

最近、充電機器のI/FがUSB-CのPower Delivery対応に伴い、携帯電話はもちろん、PCについても充電がだいぶUSB-Cに集約されてきました。そんな状況で、ちょっと前のThinkPadの充電をUSB-Cに対応させるパーツがありましたので購入してみました。

スリムチップ対応のThinkPad

私が使っているThinkPadはX260 (Core i5版)なので、充電ポートはThinkPad独自のもの(黄色い四角いやつ)です。これをLenovoでは『スリムチップ』と称しています。写真でいうと下記のものです。

ThinkPadのスリムチップ

スリムチップは長年ThinkPadで採用されており、普及台数も相当数あるため充電器も比較的いろいろなところで入手できます。Xシリーズでいうと、X270まではこのスリムチップで充電する仕組みだったみたいですね。ということで、ACアダプタの入手しやすさについてはさほど困ることもないのですが、冒頭の通りやはり充電はUSB-Cに統一したいな、と考えだしました。

(私がメインで使っているノートPCとは別に、うちにはMacBook(12inch)やSurfece Laptop 3があり、両方ともUSB-C給電ができてうらやましかった、という点もあり…。)

ThinkPad X260はまだまだ現役で使えそうなものの、さすがに充電のI/Fについては買い替えしか解決法がないのか…と思いだした矢先、実はUSB-Cをスリムチップに変換するケーブルがLenovoの公式サイトで売られていることに気が付きました。製品名は『Lenovo USB Type-C – スリムチップアダプター』
これこそ求めていたもの!!という事で購入、購入後一週間程度で届きました。

↑画像をクリックするとLenovoの製品購入ページにジャンプします。

定価は2,750円、Lenovoの公式サイトはなんらかのプロモーションを実施しているのでそれよりは安い価格で手に入れることができる確率が高いのではないでしょうか。

実際の使用感について

ということで、公式サイトから届いた商品がこちら。

Lenovo USB Type-C – スリムチップアダプター

説明を見てみると、USB-Cの入力側に45WのPower Delivery出力(=20V/2.25A)に対応したUSB-Cの充電器が必要ということでした。せっかくなので、充電器も新規調達することにしました。充電器はスマホの充電等も考えて、まだまだ需要のあるUSB-Aと組み合わせで、かつ45WのPower Delivery出力ができるものでコンパクトなものを探しました。

色々さがしてみた結果、USB-AがありつつUSB-Cポートが2ポートがあり、うち一つが45WのUSB-C出力にも対応している製品という事で調達したのがBaseusというメーカのこちらの充電器↓。

X260付属のACアダプタとの比較

スペックではUSB-Cポートのうち一つが45W出力できるという事でしたが、多ポート併用も試してみましたところきちんと出力できているようで、ThinkPadへも無事に充電できました。

ちなみにこの『USB-C – スリムチップアダプタ』の注意点として接続の際の順番があり、ThinkPadに接続する前にUSB-C側につなぐ必要があります。Power Deliveryでは出力電圧/電流を選択するロジックがあり、そのロジックを有効にした後でThinkPadにつなぐ必要がある、という事だと思います。

また、Power Deliveryに非対応、もしくは45W出力非対応である充電器をつないだ場合にはThinkPadには給電されないようです。このあたり、純正品の安心感があります。

まとめ

購入後、ThinkPad付属のACアダプタを改めて見てみたのですが、出力は20V/2.25Aの45Wということで、今回のPower Deliveryで対応していたものと一致していました。とはいえ、物理的に少し大きさが小さくなり、ついでにスマホやタブレット等も充電できる…ということでかなり利便性が高いのではないでしょうか。また、もっと小さいACアダプタを、という事であれば1ポートで45W出力のものはだいぶ小さいものも出ていますので、そちらを使うという手もあります。

なにより、これでUSB-CでThinkPad X260を充電できるようになりだいぶ満足度が上がりました。まだまだX260で頑張っていけそうです。

PC

PC自作を行なっていると、自然とサブ機が出現してしまいますが、うちのサブ機はマザーボードがP5K-ProのLGA775マシンです。CPUは当時売れ筋だったCore2 Duo E8600。流石にメインを約6年前に譲っていますが、たまたま秋葉原の某店にてLGA775のCPUが安かったので買ってみました。その取り付けについて。

Core2 Duo E8600とCore2 Quad Q9500

Core2 Duo E8600とCore2 Quad Q9500はどちらもIntel製CPUでソケットはLGA775です。いずれも2008~2009年に登場したCPUで、LGA775ではかなり最後のほう。この後はi3/i5/i7の名称に変わり、ソケットもLGA1156→LGA1155→LGA1150になっていきます。

E8600とQ9500で最も異なるのは名前の通りコア数。E8600が2コアに対しQ9500は4コアになっています。動作周波数はE8600の3GHzに対し、Q9500は2.83GHz。動作周波数ではQ9500が劣っているとはいえ、今やマルチコアが普通の時代、パフォーマンスではQ9500が上回っているはず…と考え載せ替えることにしました。なんといっても、未使用状態で2,000円で売られていたので…。

ちなみにLGA775の最高峰PCUはCore2 Quad Q9650で、動作周波数はもとより、L2キャッシュの容量でもQ9500は劣っています。

載せ替え作業

載せ替え作業はいたって簡単。CPUファンの取り外し→CPU取り外し→CPU取り付け→グリス塗布→CPUファン取り付け、で完了です。

今回のマシンはマザーボードがASUSのP5K Proです。

交換前の様子

CPUに付属のIntel製クーラーなので、クーラーの四隅にあるピンを45度回してクーラーを外していきます。

CPUクーラーを取り外したところ

CPUクーラーを外し、横にあるCPUをロックしている部分を外します。

E8400と交換するQ9500

そして交換後のQ9500を慎重に取り付け、ロックします。

Q9500にCPU交換後の様子

この後は、CPUグリスを塗って元のクーラーを取り付けロックし完了です。

元のE8400用のクーラーで良いのか、という部分はありますがメインマシンではなくそんなに長時間負荷がかかるような状態にならないと想定し今回は妥協します。

交換後の感想

まずはデュアルコアからクアッドコアに変更されたことによる安心感がありますね。まぁ今時LGA775のマシンをメインに使う気にならないのが正直なところですが…。

ということで、2,000円程度なら満足度も高く、一応現役復帰くらいはできるのでは?といった感想です。

家関連

我が家の台所にはアンダーシンク型の浄水器が設置されていますが、経年劣化か蛇口を締めても水がポタポタと漏れてくるようになってしまいました。修理をお願いすることも考えたのですが、出張費などもかかることもあり色々と調べていくと、どうもパーツを交換すれば治りそうな感じがしたので自分で好感してみることにしました。

アンダーシンク型浄水器の型番

我が家の台所にあるアンダーシンク型浄水器ですが、もともと三菱レイヨン製のカードリッジがセットされていました。そこで、まず三菱レイヨンのページを確認してみたところ、型番が判明しました。使われていたのは、A101という型番のもの。

型番が分かれば、次はこれに適合する部品を探します。今回交換するのはスピンドルという部品ですので、その型番を上記ページからリンクされているPDFファイルで確認すると、KPS018という番号となります。

スピンドルの購入

スピンドルの型番が分かりましたので、あとは購入して交換です。今回用いるスピンドルは下記のリンクから購入できます。

スピンドルの交換作業

実際の交換作業です。

以下の作業に入る前にきちんと止水栓(もととなる蛇口)を締めておきましょう。締めていないと途中でおそらく水が吹き出ます。

まずネジを外すためにカバーを外します。小さい穴が開いていますが、傷をつけないように注意しながらこじって開けます。

交換前の蛇口
元の状態 よくよく見ると型番であるA101がシールに書いてあります
ネジのカバーを外したところ

出てきたねじを外し、蛇口の部分(つまみ)を外します。

ネジを外し、つまみを外したところ

ネジを外し、つまみの部分を外すとこのようなナットが出てきます。次は根元の側にある六角形になっているところをレンチを使って外します(手前側は水量の調整に使う『蛇口』です)。

このナットがおそらく相当固いので、なめないように注意して外します。

全てを外し終わったところ

このナットがスピンドル本体部分なので、それを外すと下のような状態になります。黒っぽくなっているほうが外したものです。

交換用に購入していたスピンドル(上)と取り外したスピンドル(下)

取り外したパーツと、今回購入したパーツは全く同じものでしたので、逆の手順で組み立てて完成です。戻す際にはつまみの角度の調整など多少手間がありますが、スピンドルにナットを入れる角度などで調整します。

まとめ

今回のパーツであるスピンドル(KPS018)だけですと、だいたい2,000円~3,000円程度で購入可能です。上記の手順でスピンドルを交換することでパーツ代だけで水漏れは解消しました。
工具があれば意外と簡単に作業できますので、アンダーシンク型浄水器の経年劣化による水漏れにお困りでしたらお試しください。

携帯電話

私はNTTドコモでiPhoneを契約していますが、ちょうどオプションとして加入していた機種変更応援プログラムプラスが使えるタイミングになりましたので、iPhone XからiPhone XSへ機種変更してみました。お得かどうかも含め、少し検証してみました。

機種変更応援プログラムプラスとは?

機種変更応援プログラムプラスとは、NTTドコモがiPhone契約者向けに提供しているオプションです(Androidの機種を使っている場合には申し込み不可)。なお、オプションの料金はかからないため、時期によりますがNTTドコモでiPhone (8, 8 Plus, X, XS, XS Max, XR)を購入した場合、ほぼ皆さん加入されているのではないでしょうか?
公式の説明ページはこちら

注:公式HPにも書かれている通り、2019年6月開始の新料金プランでは適用不可となるため、新規受付は2019年5月31日で終了とのことです。なお、それまでに申し込みがされていれば、2019年6月1日以降でも機種変更時にプログラムの権利を行使することは可能とのことです。

詳しくは上記公式HPを見ていただければ良いのですが、このオプションは簡単に言うと次の機種変更の際に、端末回収に応じることで割り引きが受けられるというものです。割引額もiPhone X, XS, XS Maxの場合で最大だと60,000円なのでかなり大きい割引になります。

機種変更からの期間iPhone X, XS, XS Maxの還元金額(円)
13か月目 60,000
14か月目56,000
15か月目 52,000
16か月目 48,000
17か月目 44,000
18か月目 40,000
19か月目 36,000
20か月目 32,000
21か月目 28,000
22か月目 24,000
23か月目 20,000
24か月目 16,000
25か月目12,000

上の表はiPhone X, XS, XS Maxの場合ですが、iPhone 8, 8 Plus, XRの場合には13か月目の40,000円をスタートに1か月ごとにおおよそ2,000円ずつ減額されるような形になっています。

iPhone X→iPhone XSへの機種変更と金額面の考察

私はiPhone Xを使用していましたが、機種変更応援プログラムプラスが翌月から使える期間になる、と2月にメッセージRで通知が来ました。つまり3月に機種変更(とiPhone Xの返却)をすれば60,000円が還元される、という事です。ただし、このプログラムを適用して機種変更するとiPhone X購入時に付いている月々サポート(2,376円)の残り月数分の権利も同時に破棄しなければなりません。つまり、足し引きは以下の通りになります。

  • 得られるもの
    • 新端末(今回はiPhone XS)
    • 60,000円分の還元
    • 月々サポート(iPhone XS (64GB)の場合、2,457円×24か月=58,968円)
  • 失うもの
    • 月々サポートの残りの金額(2,376円×12か月分=28,512円)
    • 使用中の端末(今回はiPhone X (64GB))

まず調べるべきは、失うもののうちの使用中の端末の残存価値です。iPhone X (64GB)の中古買取価格ですが、中古端末の上限で55,000円(4月の価格:イオシスの場合)です。経験上普通に1年間使っている限り、上限価格での買取は極めて困難なので仮に50,000円だとしても機種変更応援プログラムプラスの還元額である60,000円はお得そうです。

次に得られるものと購入金額の差分を考えます。今回購入するのはiPhone XS (64GB)ですので、価格は123,768円(オンラインショップ特別特典適用後)ですが、機種変更応援プログラムプラスによる還元と月々サポート分を引くと実質価格4,800円になります。
これに、今回失うことになる月々サポートの残りの金額を足すと、実質33,312円でiPhone XからiPhone XSへ機種変更できる、という事になります。

13か月目の場合、上記のような計算になりますが、1か月遅くなるごとに機種変更応援プログラムプラスによる還元金額が4,000円ずつマイナスになっていきます。その分旧機種(今回はiPhone X)の月々サポート適用回数は増えていきますが、結局のところ1か月経過ごとに-4,000円+2,376円=-1,624円となりますので、1,624円ずつ価値が減っていくことになります。おそらく一般的なiPhoneの中古買取価格はこのような急激な減少にはならないはずなので、この機種変更応援プログラムプラスはどう考えても13か月目に使うか、使わないのであれば月々サポートがなくなるまで使わないか、の2択になるかと思います。

ドコモオンラインショップで
機種変更応援プログラムプラスを使う

前項の通り機種変更応援プログラムプラスは、13か月目で使うか、月々サポートがなくなるまで使わないかの二択、という結論になりましたが、今回は13か月目でiPhone XからiPhone XSへの機種変更で使うことにしました。

今回の機種変更にあたっての店舗選びですが、ドコモショップは混んでいて手続きに時間もかかるため、ドコモオンラインショップで機種変更することにしました。

ここで一つ注意点があり、ドコモショップ等実店舗で機種変更する場合には機種変更応援プログラムプラスを即時適用(=その場で旧端末は回収される)し、還元額を直接新機種の購入代金に充当することができますが、オンラインショップの場合それができません。
なぜならオンラインショップで機種変更した場合、旧機種の引き取りが後日の送付キットを用いたものになるためで、送付後NTTドコモで異常がないかなどが確認された後、金額相当がdポイントで還元される形になります。
しばらくNTTドコモを使い続ける気であれば、機種変更のデータ移行等の日程にも余裕がある手段ですので、考えようによっては意外とメリットがある手段ではないかと思います。

ドコモオンラインショップで機種変更の手続きをすると、まず新端末が受け取り時の本人確認が必須なゆうパックで送られてきます。
受け取りののち、機種変更のため旧端末から新端末へのデータ移行を行います。

iPhone XとiPhone XS
旧機種:iPhone Xと新機種:iPhone XS

機種変更前後がiPhoneの場合には、PCのiTunesで旧端末のすべてのデータをバックアップし、新端末に復元すれば簡単に機種変更することができます。

次に新端末到着から一週間程度で、旧端末の送付キットが到着します。こちらは本人限定受取郵便(特例型)という種類で届きます。
送付キットの中には申込書等と端末を入れる緩衝材(プチプチ)、そしてレターパックライトの封筒が入っていますので、これに旧端末であるiPhone Xを入れて送り返します。

レターパックライト
NTTドコモへの送付キットはプチプチとレターパックライト

レターパックライトで単にプチプチに包んだ60,000円相当のものを送って平気なのか若干の心配はありますが、NTTドコモの指定ですのでその通り送ります。ちなみにレターパックライトは追跡もできますので、その点は安心です。

追跡画面
レターパックライトの追跡画面(引受局は隠しました)

送付キット同封の説明書には、dポイントの還元時期はNTTドコモ側での検品後翌日、と書かれており、私の場合は上記の通り4月16日にNTTドコモ側に到着後ポイント付与されたのは4月22日でした。時期によって異なると思われますが、だいたい検品には一週間程度必要ということだと思います。

こうして無事、iPhone XからiPhone XSへの機種変更と、機種変更応援プログラムプラスの適用ができました。適用について迷っている方は参考にしてみてください。

PC

Windows10の最新アップデートであるVersion 1809をインストールしたところ、リモートデスクトップがうまくできなくなってしましました。ということで、ちょっとした回避法を紹介。

Windows10(1809)について

Windows10(1809)は2018年11月から提供されている『Windows10 October 2018 Update』というもので、Windowsの機能向上バージョンアップです。リモートデスクトップについても大きな変更があったようで、私の環境ではアップデート後リモートデスクトップが使えなくなってしまいました。

リモートデスクトップが使えない

私の自宅環境ですが複数のWindows PCがあり、リモートデスクトップは主にノートPC(Windows10 Home)からデスクトップPC(Windows10 Pro)に接続して使用していました。今回デスクトップPCとノートPC双方を1809へアップデートしたところ、リモートデスクトップが使えなくなりました。

状況ですが

  • パスワードは認証される
  • 接続は完了しているように見える
  • でも画面は真っ黒のまま…

といったかたちです。

ちなみに使えないのはサーバ/クライアントともに1809の場合であり、クライアント側が1803(もしくはそれ以前のVer.)の場合や、iOS/Androidアプリの場合はサーバ側が1809でも問題なくリモートデスクトップ接続が可能です。

回避策(解決法)

回避策ですが、blog等をあさっていろいろとチャレンジしてみましたが結局もっとも簡単だったのは

ストアアプリのリモートデスクトップをインストールする

というものです。上述のとおり、iOS/Androidアプリであれば問題ないのと同様、Windowsのストアアプリであっても問題は発生しないようです。

これ以前に以下のような方法を試してみましたがうまくいきませんでした。

  • セキュリティ設定を確認する
  • 以前のVer(1803)のリモートデスクトップアプリをコピー&ペーストして実行してみる(mstsc.exe他)
  • レジストリを少し書き換える
  • リモートデスクトップでのUDPを不許可にする

結局、シンプルにストアアプリで解決することにしました。根本的なバグ修正をお願いしたいところですが、ストアアプリを使っても特に困らないのでしばらくはこの方法で使いたいと思います。

以上、同じような問題で困っている方の助けになれば幸いです。

追記

2019年3月のWindows Updateで上記のような事象は解消されたように思います。少なくとも私の環境では何の変更もせず、リモートデスクトップが以前と同様できるようになりました。
ただ、困ったときはアプリ版という選択肢もあるよ、という事でエントリは残しておきます。

家電製品携帯電話

前回までのエントリでオーストラリアの現地MNOのSIMについて書きましたが、実は予備で別にSIMを持って行っていましたので、そちらについて。

AIRSIMとは?

AIRSIMは香港のSINETOWNという会社が提供する海外ローミング用のSIMで、1枚持っていると都度トップアップで様々な国で使えるメリットがあるSIMです。日本では代理店もあるみたいです(URL)。

入手方法ですが、最も簡単なのはamazonでの注文でしょうか。私も出国前にamazonで注文しました。

料金プランなど

料金プランは使う国によって違うので一概には言えませんが、docomo/au/SoftBank等が提供するローミングプランよりも安価です。AIRSIMを使うにはアプリが必要ですが、アプリからローミング先を選びプラン(日数)を選びます。

アプリで使用可能なローミング先は確認できますが、メジャーな国はほぼ網羅されているようです。

AIRSIM App Screen
AIRSIMのローミング先の選択画面

ここでオーストラリアを選択すると、下の画面のようになりプランの選択ができます。

AIRSIM App Screen
AIRSIMのオーストラリアのプラン

この画面で日数と音声プラン(無しも選択可能)を選んでクレジットカードで決済、しばらくすると(もしくは再起動などをすると)通信が使用可能になります。

なお、スクリーンショットの通りAIRSIMはオーストラリアではOPTUSの電波を使い、データ通信500MBytesまでは高速通信が使えますが、それ以降は速度が256kbpsに制限されるようです。

ではほかの手段に比べて料金的にはどうなのでしょうか?一例ですが、私が先日行ったオーストラリアで比較してみました。

プラン AIRSIM
(500MBytes
高速通信)
Optus
(Prepaidプラン)
docomo
(パケットパック
海外オプション)
24時間 USD 3.99 980円
5日間 USD 13.99 AUD 10.00 4,900円
10日間 USD 24.99 AUD 20.00 9,800円

表のとおり、為替レートにもよりますがだいたい安い順で
Optus < AIRSIM < キャリアのローミングオプション
となるイメージで間違いないと思います。さすがに現地で調達するSIMにはかないませんが、日本でも入手できるのが最大のメリットです。

このように、現地SIMを買うのが手間、もしくは現地にそれほど長くはいないけど、国内キャリアのローミングよりは安く使いたい…といった状況の時に便利なSIMではないかと思います。入手も日本でできるので簡単です。

おまけ

AIRSIMは実は日本国内でもIIJ(docomoのフルMVNO版)とSoftbankで使用可能です。

IIJのプランを選択すると、フルMVNOのIIJにローミングインするようで、スマートフォンのキャリア表示がIIJになります。

IIJ Roaming
IIJ表示をiPhone上で出してみたところ

以上、AIRSIMのお話でした。現地SIMを買うほどでもないような際に使ってみてはいかがでしょうか。

家電製品携帯電話

オーストラリアのMNO、OPTUSのプリペイドSIMのアクティベートを実際にしてみましたので、ちょっとだけ説明します。2018年7月現在の情報です。

アクティベートのページにアクセス

まずはSIMにも書いてある通り、アクティベートを実施するページ(https://www.optus.com.au/activate)にアクセスします。

OPTUS Activate page
OPTUSのActivateページにiPhoneでアクセスしたところ

ここから先はページの説明に沿って入力していけばOKです。

  • SIMの番号
  • 使う人の情報
  • 電話番号(いくつかの中から選択する)
  • 利用プラン
  • チャージ(前のエントリのようにバウチャー別に買った場合その番号を入力)
  • ID情報(パスポート番号、またはクレジットカード番号)

これらを入力すればアクティベートされます。
そしてSIMをスマートフォンに入れてしばらく待つと利用可能になります。

アクティベートページへのアクセス手段

実際にアクティベートをするためには、アクティベートのページにアクセス可能な何らかの手段(無線LAN・ほかの使用可能なSIM…etc)が必要です。

私は日本国内ではdocomoを使っているため、滞在初日だけ『パケットパック海外オプション』を利用しました。これは、開始から24時間980円で、普段契約しているパケットパックのデータ通信が使用できるサービスです。もっと安ければいちいちプリペイドSIMを買わなくてもよいのですが…。

滞在期間や国によってはプリペイドSIMを買うよりも、こうした国内キャリアが提供しているサービスのほうが結果的に安かったりします。ですので、きちんと調べてからプリペイドSIM購入を行うべきです(プリペイドSIMを買ったり、他国のサービスを実際に使うのが趣味の方はよいのですが)。

おまけ…Wi-Fi Callingについて

OPTUSのSIMをiPhoneに挿すと、Wi-Fi Callingの設定項目が出現します。ただ、プリペイドプランでは使えないようです…残念。

Wi-Fi Calling OPTUS
OPTUSのWi-Fi Calling設定画面

この画面で設定しても、現在のプランでは使用できない旨警告画面が出てしまいます。

家電製品携帯電話

オーストラリアに旅行で行きましたので、プリペイドのSIM関連について書いていきます。2018年7月現在の情報です。

プランが使いやすいのはOPTUS

オーストラリアの携帯電話事業者(MNO)はTelestra, OPTUS, Vodafoneの3社(シェア大きい順)がありますが、旅行で1週間程度の滞在だとおのずとOPTUSになりそうです。

なぜなら最低金額が最も安いプランが用意されているのがOPTUSだからです。データをガンガン使うのであればVodafoneも選択肢に上がるかもしれません(注:キャンペーン価格が有効の場合)。ちなみにOPTUSのSIMは空港などでも売店で取り扱いがあったりするので最も手に入れやすいと思います。Telstra、VodafoneのSIMも(あるいはその他MVNOのものもある)ショッピングモールの量販店などで買うことができます(各社ともSIMだけだとAUD 2.00程度)。

 

スーパーでのSIMカード販売の様子

購入したSIM

私は写真のOPTUSのSIMを空港で買いました。AUD 2.00のSIMオンリーにAUD 20分のコードを付けてもらいました(写真右上のレシートにコードが書かれています)。

MNOのプリペイドプラン比較

各社(MNOに限定)のプリペイドプランを比較すると…

Telstra: 2.5GBytes@AUD 30(28日間)
OPTUS: 5GBytes@AUD 10(5日間) or 12GBytes@AUD 20(10日間)
Vodafone: 25GBytes@AUD 20(35日間) ←キャンペーン価格の模様。

とこんな感じになっており、5日間であればOPTUS一択、10日間となるとVodafoneも選択肢に…といったところかと。
ちょうど私は7日間だったので、AUD 20のプランを…ということでした。

ちなみにとりあえず海外SIMを経験してみたい、または単に待ち受けの現地電話番号のみが欲しい、といった場合はTelstraのDay2Dayというプランが最も安く、AUD 5.00のチャージで5日間使えます。1日100MBytesだけしかデータがありませんが…。

次回のエントリでは実際の使いはじめ方などについて書きたいと思います。