家関連

我が家の台所にはアンダーシンク型の浄水器が設置されていますが、経年劣化か蛇口を締めても水がポタポタと漏れてくるようになってしまいました。修理をお願いすることも考えたのですが、出張費などもかかることもあり色々と調べていくと、どうもパーツを交換すれば治りそうな感じがしたので自分で好感してみることにしました。

アンダーシンク型浄水器の型番

我が家の台所にあるアンダーシンク型浄水器ですが、もともと三菱レイヨン製のカードリッジがセットされていました。そこで、まず三菱レイヨンのページを確認してみたところ、型番が判明しました。使われていたのは、A101という型番のもの。

型番が分かれば、次はこれに適合する部品を探します。今回交換するのはスピンドルという部品ですので、その型番を上記ページからリンクされているPDFファイルで確認すると、KPS018という番号となります。

スピンドルの購入

スピンドルの型番が分かりましたので、あとは購入して交換です。今回用いるスピンドルは下記のリンクから購入できます。

スピンドルの交換作業

実際の交換作業です。

以下の作業に入る前にきちんと止水栓(もととなる蛇口)を締めておきましょう。締めていないと途中でおそらく水が吹き出ます。

まずネジを外すためにカバーを外します。小さい穴が開いていますが、傷をつけないように注意しながらこじって開けます。

交換前の蛇口
元の状態 よくよく見ると型番であるA101がシールに書いてあります
ネジのカバーを外したところ

出てきたねじを外し、蛇口の部分(つまみ)を外します。

ネジを外し、つまみを外したところ

ネジを外し、つまみの部分を外すとこのようなナットが出てきます。次は根元の側にある六角形になっているところをレンチを使って外します(手前側は水量の調整に使う『蛇口』です)。

このナットがおそらく相当固いので、なめないように注意して外します。

全てを外し終わったところ

このナットがスピンドル本体部分なので、それを外すと下のような状態になります。黒っぽくなっているほうが外したものです。

交換用に購入していたスピンドル(上)と取り外したスピンドル(下)

取り外したパーツと、今回購入したパーツは全く同じものでしたので、逆の手順で組み立てて完成です。戻す際にはつまみの角度の調整など多少手間がありますが、スピンドルにナットを入れる角度などで調整します。

まとめ

今回のパーツであるスピンドル(KPS018)だけですと、だいたい2,000円~3,000円程度で購入可能です。上記の手順でスピンドルを交換することでパーツ代だけで水漏れは解消しました。
工具があれば意外と簡単に作業できますので、アンダーシンク型浄水器の経年劣化による水漏れにお困りでしたらお試しください。